離島暮らしの私が台風を迎えるにあたって参考にしている各種情報
公開日: 2016年9月16日金曜日 自然
台風の当たり年?
2016年のこの年は台風上陸の当たり年なのか、これまでに10号、12号、13号が私の住む離島にも影響を与えてきました。
そして、この週末には台風16号もやってくるとのこと。
火山の噴火や地震等様々な天災ありますが、災害の中でも台風はある程度予測が出来るのでまだ安心です。ぼろ家の中で台風におびえながら、台風の影響を見るために参考にしているサイトを紹介します。
台風の進路予測
なんといっても、一番気になるのは進路です。台風がどのくらいの勢力でどこへ向かっていくのか予め分かっていれば供えも出来るものです。
気象庁台風情報
日本人なら欠かせない台風情報。
見慣れた地図で、台風が近づいてくると最大5日先の予想まで見せてくれます。
台風の進路予測そのものもですが、事前の風対策を行うには暴風域に入る確率のページも欠かせません。
Multi-Agency Tropical Cyclone Forecast
リンク先の画面を開いて、プルダウンで台風名を選択すると各国の台風進路予測を一枚の地図上で見ることが出来ます。
香港、アメリカ、日本、中国、台湾、韓国、フィリピンの各国の予想を見ることが出来、どこかの国だけ違った進路予測をすることもあるので、そんな比較の楽しみもあります。
波の高さ予測
内陸に住んでいる人には関係無いかもしれませんが、離島に住む人には欠かせないのが波のチェック。僕の住む集落も台風の雨と高潮が重なって浸水したことがあるそうです。
CHOSEKI.COM
全国各地の潮汐情報のサイト。満潮と雨のピークが重なるとまずいです。
もちろん平和な日々の釣り情報のチェックにも便利。
5kmメッシュ天気予報
左のメニューで詳細とお住まいのエリアを選んでから「沿岸波浪」を見てみましょう。3日先の予測まで見ることが出来ます。
僕の住む島では風向きによって、島のどちらで波が高くなるのか変わってきます。目の前の海は凪いでいても、島の反対側は大荒れで外からのフェリー(や宅配便)がやってこずに陸の孤島になることも。
雨量情報
台風の被害で怖いのはやはり雨です。今年も雨による浸水や土砂崩れで亡くなられた方がいらっしゃいます。かつて河川が氾濫し、水に漬かった我が集落でも雨量情報のチェックは欠かせません。
(しかも、汲み取り式トイレの我が家周辺では、水に漬かるということはトイレの中身もみんなその辺に流れ出すということなんですよね...)
国土交通省 川の防災情報
上流で降った雨が影響することもあるので、水位雨量が見える地域であればその情報が一番参考になると思います。
そんな情報を提供してもらえない離島民の私は、観測所検索から最寄の観測点の雨量の時間変化を見て参考にするしかないのです。
知っていれば対策も取れる
南の島で出会う台風は都会で出会ったものよりも強烈です。でも、台風は急にやってくるのではなく、いつ来るのか予想がつきます。知っていれば色々対策も取れるので、様々な情報を集め、被害を少しでも減らしましょう。
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