しつけのための置き去りは迷惑だから、閉じ込めましょう
公開日: 2016年6月3日金曜日 雑感
北海道での児童置き去り事件
北海道で、しつけのために7歳の男の子を山林に置き去りにし行方不明になった後、6日後に6km離れた自衛隊施設で保護されたという事件がありました。
まずは無事に発見されて良かったです。間違いなくご両親の世代なので、命が無事で見つかり、本当によかったです。
見つかるまでの間、ご両親が疑われることもあったでしょうし、誰もいない自衛隊施設で6日間を過ごした子もそれなりに苦労をしたのだと思います。正直、発見されるまでは、私もご両親を疑う気持ちがありました。
この子、相当の問題児なんじゃ?
いろいろ、子どもを気遣う立場で見聞きしていたニュースなのですが、公開された発後の当事者の顔はドヤ顔でした。助かってよかったという顔には見えませんでした。
改めてこのニュースを振り返ると、そもそもの置き去りの原因は「公園で人や車に石を投げつけたため」だそうです。
男の子の通うダンススクールの講師の言うには「いつも元気で明るく男の子らしい子」だそうです。この表現って、手の付けられないやんちゃな子のことを遠回りに言う時の表現じゃないでしょうか。
他のソースでも小学校の校長先生が「「いつも笑顔で人なつっこい子」とか近所の方が「「元気でちょっといたずら好き」とか言っています。
亡くなった方を悪く言わないような、この裏がありそうな表現。この子、相当の問題児じゃないかと勘繰ってしまいます。
父の威厳って...
などなど、いろいろ記事を調べていると
「父の威厳を示さなければ」と置き去りにしたんですね。
同じ父親として気持ちは分からなくもないですが、わざわざ威厳を示そうと思う時点で威厳が無かったのでしょう。
子どもが無事に発見されてうれしいことは分かりますが、子どもが見つかった後、「とてもつらい思いをさせて、本当にごめんな」と声をかけると、大和君は「うん」とうなずいたって、このお父さん、本当に威厳無さそうです。
「ごめんな」の前に、何が悪かったかを伝えるべきではないでしょうか。自分なら、まずは往復ビンタしてでも叱っているんじゃないでしょうか。
それを自分から謝るお父さんって...犬を飼っているとしたら間違いなく、序列を下に見られています。というか、このやりとりとこの子の顔写真を見る限り、子どもにも間違いなく下に見られています。
こういう子はどうすれば?
こういう子はどうやってしつけていけばいいのでしょうか。自分なら往復ビンタして叱ると書きましたが、それが正解かどうかわかりません。
ただ、少なくとも、あのドヤ顔写真とお父さんとのやり取りを見る限り、この子は全く堪えていません。全く反省していません。むしろ、置き去りにするんじゃないよと怒っているとか、サバイバルしたぜと武勇伝に感じているんじゃないでしょうか?
まぁ、私自身が小学校で担任に「そんな子は学校に来なくていい!」と怒られて喜んで家に帰ったら、あわてて担任が家まで迎えに来て、それ以降、その担任の先生を馬鹿にしていたような前科があるので、この子の気持ちがわかるのかもしれません。
7歳の子が...って同情する報道が多いようですが、自分自身を振り返ると7歳児ってもっとタフでずるがしこいですよ。この子、もっと増長しますよ。
むりやりこのブログのテーマに近づけると
この父親がしつけのためにと置き去りにしたのは、社会のコミニュティから外れることが最大の罰だった日本的な叱り方です。かつて、村八分という言葉があったように(今も、私がいる離島の片田舎では実際に行われていますが)、稲作中心の日本ではコミュニティから外されることは最大の罰でした。
でも、この子はコミュニティから外されてもまず堪えません。むしろ、好き勝手にできると喜んでいたのではないでしょうか。
こういう子には自由を奪う系の欧米的な閉じ込めるしつけが効果的です。(我が身を振り返って)
何人も巻き込んでの捜索も必要なかったでしょうし、子どものさらなる増長も招かずに済んだでしょう。
そもそもしつけとするときどうすればいいのか、こうやって帰ってきた子どもをどう迎え入れればいいのか、正しいしつけ方はどうなんでしょうか。どなたかに教えてほしいです。
世の中的には、もっと大事な問題があるとは思いますが
ダラダラ書いてしましましたが、放蕩都知事とか安倍ノミクスが失敗認めたこととか、オリンピックのわいろ問題とか、もっと報道すべきことがあるとは思います。悪がきのせいで大事なニュースが流れてしまうようで残念です。
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