地元で(できる限り)買い物をしよう

公開日: 2016年4月19日火曜日 ご近所さん

地域のお年寄りたちの憩いの場

私がやってきた人口500人ほどの集落。お年寄りばかりで、60歳で定年になって地元に帰ってきた方が若者扱いされるような超高齢化集落です。
高齢化が進んでいるとはいえ、80歳、90歳のお年寄りも元気に野良仕事。
そんなお年寄りたちの憩いの場が、集落に3件残った商店。この商店の前にあるベンチで一休みしたり、井戸端会議したり。商店はお年寄りたちの貴重な憩いの場です。

もちろん、買い物だって集落内でしています

そんなお年寄りたちの中には、体調などの理由で車の免許を返納するなどし自動車を運転しない人も多数います。
そういった方にとって、集落にある商店は、当然、日々の食卓に欠かせません。
埃をかぶった錆だらけの陳列棚に、いつからあるのかわからない食品の並ぶ店。バックのまま冷凍され、冷凍焼けした豚肉。そんな面もある店ですが、車を持たないお年寄りたちにとっては貴重な貴重なお店です。
このお店が無くなったら、おじいちゃん、おばあちゃんたちはご飯をどうするのでしょう?

お店をつぶさないため、微力ながら力を尽くします

というわけで、微力ながら私も集落内で(ちょっとだけ)買い物することにしました。
正直、すべての商品が定価で売られるような集落内の商店よりも、都会よりは高いものの定価よりも安く売っている30分離れた町のスーパーの方が懐には優しいです。
そして、賞味期限の問題なんかも考えると、胃袋にも優しいはず。

特に胃袋への影響は怖いので、腐ったらまずそうなものは避けて、まずは日々の晩酌用ビールを集落内で買うことにします。



ホンネは...地元の情報取集です

っていうと、「地域のために頑張るオレ、かっこいい!」ですが、本音は情報収集。
地域のお年寄りたちがサロンとして使っている商店なので、それだけ情報が集まってきます。ぼく自身もその情報を手に入れるため、地元の商店に顔を出すのは良い手でしょう。
さらに、店番しているおかみさんたちは集落内へ情報を伝えるアンプの役割も果たしていると思われます。このおかみさんたちに良く思われ、そして、その情報を集落に発信していただく。
そうやって、より暮らしやすくしていくのです。ふっふっふっ。

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