留学生の歓迎会で校長先生と話しました

公開日: 2016年4月5日火曜日 学校


留学生の歓迎会がありました

今年度の留学生&その家族の歓迎会が公民館で行われました。
公民館の床にござを敷いて、足を折った長机を並べてお弁当と飲み物が出ます。出席者は子どもも合わせると100名近くいたでしょうか、集落の皆さんに歓迎されているなぁ、と実感です。
毎年、10名前後の留学生が来るそうですが、今年も我が家の2名も含めて10名の留学生でした。

校長先生との話

歓迎会の合間、歓談タイムがあるわけですが、新参者はお酌をして回ります w。そこで、校長先生に聞いたお話が印象的でした。

「こういう小さな学校だと、勉強ができるとか足が速いとか絵がうまいとか、子どもたちの中で序列ができてしまうんです。小さいころからずっと一緒にやってきているから子どもたちはお互いのことを本当によく知っている。だから、『かけっこではあいつにはかなわないからやらない』『勉強ではあいつにはかなわないからやらない』というあきらめにもつながりがちなんです。それが、こうやって留学生がたくさん来てくれるとリセットされるんです。
それに画一的な考えに陥りがちな地元の子どもたちもいろいろなところから来た色々な考えの子どもたちと触れ合うことができる。小さな集落に居ながら、すごく社会勉強ができるんです」

とのことでした。受け入れる子どももやってくる子どももどちらも大変だとは思いますが、どちらにも得るものがあるんですね。
  • ?±??G???g???[?d????u?b?N?}?[?N???A

0 件のコメント :

コメントを投稿