クラウドソーシングってヤバいんじゃないの?

公開日: 2016年4月8日金曜日 仕事

営業について考えてみる

Web系の仕事をしている私、仕事自体はパソコンとネット環境さえあればどこでもできます。東京にいるときもノマドワーカーでした。
打ち合わせも、これまでに付き合いがあって理解のあるお客さんであれば、SKYPEとかハングアウトとかでやらせてもらえるので、まぁ、なんとかなるかなというところ。
ただ、困るのは営業です。今までのお客さんから継続的にお仕事をいただける限りはいいのですが、他に同様の条件の取引相手がいた時、いざというとき駆けつけられなかったり、F2Fで打ち合わせできないのは不利な気がします。そもそも、顧客の維持率が仮に99%あったとしても、新規開拓が無ければ先細るばかりです。
新規開拓をこの離島で新規のお客さんが見つかればいいのですが、それは難しいでしょう。ということで、クラウドソーシングがつかえないかと登録してみました。

登録したクラウドソーシングサービスは...

あちこちを見てみて、仕事数が多そうなところにとりあえず登録してみました。
ランサーズクラウドワークスという大手二社です。
チラホラ眺めていると、他にもサービサーはいるようなのですが、依頼が流れているしごとの数はこの二社が断トツという印象です。

依頼が流れている仕事って、無茶苦茶安いんですけど?

で、会員登録して仕事を探してみたのですが、なんというか、安い。安すぎる。
会員登録前にあちこち比較検討している時点でもそんな気はしていたのですが、会員限定公開の仕事なんかもあるので、そういうのはいいお値段かな、と淡い期待を持っていました。
でも、そんなの関係なく、会員限定公開の仕事でも変わらず安い単価でした。時給に換算したら1,000円行かない仕事も多数流れています。
個人的感想では、すくなくとも2倍は予算を持ってもらわないととても受けられない感じ。それでも、仕事を受注していく人がいるようです。

安かろう悪かろうのデフレスパイラルに陥っているのでは?

これまで自分から仕事をお願いした人の中には、確かにこのぐらいの単価でも引き受けてくれる人は居ました。
ただ、そういう人のスキルは正直微妙で、結局、自社内で直しが必要だったりして、結果として高くつくことがほとんど。
スキルを安売りする人は、やはりそれ相応のスキルという印象が強いです。 発注する側としては当然安い方に発注したいだろうし、安くても受注してくれる人がいれば、次はもっと安く発注掛けてみたくなるでしょう。
でも、その額で引き受けられる人のスキルは微妙。
微妙なスキルの人にお金払いたくないから、次の発注はもっと安くなる。 ...って感じの、負のスパイラルが発生している気がしてなりません。なんとなく盛り上がっている印象を受けるクラウドソーシングですが、このままだと制度破壊起こすんじゃないかな。

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